WHITEHOUSE

概要

GANRA Art and Sound Event 2024 by MOLS magazine

日程:2024年2月10日(土)・2月11日(日)

場所:WHITEHOUSE

時間: <ビデオ上映> 13:00 – 17:00 <ライブパフォーマンス> 18:00〜

入場料金: ¥500 – / パフォーマンス鑑賞料(入場料込み) ¥4,000 –

〈出演アーティスト〉
Aun Helden、Makoto Sakamoto

〈ビデオアート上映参加アーティスト〉
Aun Helden、Shalva Nikvashvili、Rico Mehler、Jacopo Benassi、Thiago Dezan X Infinite、Ramses Komuro

〈物販〉

Knew as new, MOLS magazine

コンセプト

2024 年2月10日(土)・2月11日(日)の2日間、ドイツ・ベルリン発のドキュメンタリー&カルチャーマガジン「MOLS」が主催 する、海外アーティストによるビデオアートパフォーマンスの展示とパフォーマンスからなる総合アートイベント『GANRA』を、東京にあ る「新宿WHITEHOUSE」で開催します。”完全な自律性”をあらわす「GANRA(ガンラ)」をテーマに、日英2ヶ国語で翻訳されたマガ ジン最新号の販売ほか、誌面でインタビュ ーを行ったアウン・ヘルデン(Aun Helden)、リコ・メーラー(Rico Mehler)、シャルバ・ニク ヴァシュヴィリ(Shalva Nikvashvili)、ヤコポ・ベナッシ(Jacopo Benassi)、ティアゴ・デザン(Thiago Dezan)、インフィニット (Infinite)、Ramsès BOUBAKER KOMURO(ラムセス・コムロ)の7名が手がけたビデオア ート作品を日本で初上映。現代社会を表現 したものや社会改善が制作動機にあるイメージと向き合うことで、自律性とはなにか、そして個の存在意識とはなにかを参加者とともに 考えます。

そしてドイツ・ベルリンより、即興演奏を主にシンセサイザーを使った工業機械的な音やノイズ音といった抽象表現を織り交ぜ、サウンド スケープを実験的でシネマティックに表現するベルリン在住のサウンドアーティスト・坂本真を招聘。2022年8月9日、戦争被爆経験 のある長崎から全世界に向けて核兵器廃絶を訴えかけるため、ロシア人現代美術家アンドレイ・モロドキン(Andrei Molodkin)と「長崎 平和集会」を開催するなどグローバルに活動する彼が、現実と非現実の間に生まれる際どい揺れやぼやけた世界を音楽で表現しま す。

「GANRA」とは、自分が何者であるのかを自らが決定し、実証すること。また、どのような状況においても作者と作品が一体となり完全 な自律性を目指すことを表す意味であり、現代社会を表現したもの、または社会改善が制作動機にあるイメージに対して強権的な検閲 や制圧があったとしても、その状況から打破し新しい手段を持って存在の可能性を生み出す行動や行為またはその人物のことを指し ます。会場で販売されるマガジンの最新号は、2024年1月にドイツ、オランダ、ヨーロッパ各国で発売予定。日本国内でも同時発売予 定です。

MOLS magazineとは

「MOLS」は、アンダーグラウンドに潜む見えない・聞こえないサインを捉えジャーナリズムに発信するベルリン拠点のドキュメンタリー& カルチャーマガジンとして2021年に創立。2022年に発売された創刊号「BORDER」では、現代が作り出したぼやけた世界に フォーカスし、あらゆる境界をテーマに、Petr Davidtchenko、Klaus Bo、 Valentin Ginies、Ryoji Hommaなど、ヨーロッパを中心に活 動するアー ティストへインタビュー。また、マガジン編集長がベルリンで過ごした年越しの様子や、ロックダウン直後のリアルな街の風 景を記録したフォトグラフとコラムも掲載。2024年に第2号を発売予定。制限された時代に多種多様のイデオロギーを感じることの出来 るインディペンデントイシューとして活動している。また、PRやプロモーターとしてベルリンを拠点に活動するアーティストと協働し、ライ ブやイベントの企画、そしてYouTubeやBandCamp等でデジタルコンテンツを配信している。

プロフィール

Aun Helden

パフォーマンス、義肢装具、ビデオ、サウンド、イメージなど、複数のメディア を用いて活動す るブラジルの学際的アーティスト。彼女は、自身のアイデンティティーの記号論的、認識論的な 研究に沿って、常に新しい身体のイメージの創造プロセスを開発し、どこか現実的ではない人 間離れしたフィクションの世界や言語を創造している。「ジェンダーとセックスを曖昧なものにす ることで、彼女は完全な自律性と流動性をもって自分の身体を再創造している。ブラジルの政 治的なシナリオでは、彼女の作品は保守的なイデオロギーに対抗するための基本 的なもので ある」 – DAZED MAGAZINE

MAKOTO SAKAMOTO / 坂本真 

MAKOTO SAKAMOTOは、即興演奏を主にシンセサイザーを使った工業機械的な音やノイズ音といった抽象表現を織り交ぜ、サウン ドスケープを実験的でシネマティックに 表現するサウンドパフォーマンスアーティスト。2009年よりベルリンを中心にヨー ロッパで活動中の長崎 県長崎市生まれの電子音楽作曲家。ベルリンでテクノミュージシャンとしてのアーティスト活動を経て、音楽が持つ楽曲的な要素や知識による解 釈が聴衆に与える作用よりも、「音」そのものや「響き」、一般 的な考えや表現の外側に位置する前衛的芸術、または表現者自身の思想や行動 が直接影響する即興演奏などが聴衆に与える感覚や思考への影響力に注目し、独自のアートミュー ジックをリリースし続けている。現在ソロ活 動の他に、作曲家でヴァイオリニストのHoshiko Yamaneとアンビエントミュージックのデュオや、ピアニストRieko Okuda、ギターリストTatsumi Ryusuiとの実験ノイズトリオ「夜光虫 / Noctiluca」など、EU圏で活躍する日本人ミュージシャンともコラ ボレーションしている。近年では、ロシア 人現代美術家Andrei Molodkinとともに、戦争被爆経験のある長崎から全世界に向けて核兵器廃絶を訴えかけるための前衛的なアートプロジェ クト「ATOMIC MESSAGE 長崎平和集会」や、アフリカ・チュニジアに住む若手アーティスト達の次世代文化を育成する実験音楽育成プログラム の監督を務めるなど、幅広い活動を行っている。

bandcamp (official web page): https://makotosakamotorecordings.bandcamp.com soundcloud:https://soundcloud.com/makotosakamotorecordings YouTube:@makotosakamotorecordings Instagram:https://www.instagram.com/makoto_sakamoto_recordings

Shalva Nikvashvili

1990年にグルジアで生まれ、現在はベルギーを拠点に活動する彼のワイルドな想像 力、しばしば皮肉交じりのアートワークは、ステレオタイプ、記憶、恐怖、ソビエト連邦後の グルジアで育った体験からインスピレーションを得ています。写真、映像、ファッション、パ フォーマンスなど、様々な媒体で作品を発表している。

Thiago Dezan X Infinite

ドキュメンタリー映画監督そして写真家であるThiago Dezanと、グラフィックアーティスト Infiniteによる協働プロジェクト「Insomnia」は、写真とビジュアル アートを結びつけ、悲惨な世 界の物語や抑圧する現代社会の構造を、批判的かつ政治的なレンズを通して照らし出してい る。

Rico Mehler

ドイツ・ハンブルクを拠点に、3Dアニメーション、サウンド、インスタレーション、テキスト、AIを 駆使して活動するビデオ・アーティ スト。映画学と美術史のバックグラウンドを持つリコは、現 在ハンブルクにあるHFBKで美術を学んでいる。彼は、孤独になりがちなデジタルの領域を 日常生活の枠にとらわれない自己探求のための親密な場所として描き出し、人工的な現実 の高まりが身体と自己のメタモルフォーゼを表現する。人体は交換可能で、その身体性が一 見時代遅れのように見える場所を描いている。

Jacopo Benassi

イタリアのラ・スペツィアを拠点に活動している写真家。彼の作品は、Le Dictateur、 BTOMICzine、New Gentlemen’s Clubなどの編集プロジェクトに定期的に掲載され、イタリア における特異な芸術シーンを生々しいポートレートで表現している。彼のパフォーマンスは常に 音楽と結びついており、彼の研究の主題と対象である写真イメージによって常に媒介されてい る。

OPYUM festival

Opyum Festivalは、毎年パリで開催される、コンテンポラリービデオパフォーマンスに特化し た初の国際芸術祭。世界中にある少数の ギャラリーや美術館でのみ限定されていたオルタ ナティブなメディア だったが、ビデオアートをメインとする物理的なプラットフォームへと進化 し、現在はヨーロッパを中心に数多くのアートメディアやアーティストを支援している

Noctiluca

2018年に結成されたベルリン拠点のノイズバンド。現地のアンダー グラウンドで活躍するピ アニストRieko Okuda、サウンドアーティス トMakoto Sakamoto、ギタリストTatsumi Ryusui のトリオで結成さ れ、彼らの音は、無限に続く抽象画のように一つのキャンバスにじっ くりと 溶け込んでいき、徐々に別の抽象画へと形を変えていく。激しいフィードバックに切り裂くよう な轟音、その場で瞬間的に生み出さ れるハードコアなノイズサウンドが特徴的。